仮説構築力で精度の高いデザイン



デザインは表現としての側面以前に「現象を分析して仮説に置き換える」作業が大切です。たとえばパッケージデザインの世界では「売れる」という現象は結果として売れていることを通常意味しますが「なぜ買われてれているのか」というプロセスを仮説を立てた上でデザインしないと単なる思いつきで終わってしまいます。
当社では実際のデザイン作業以前の仮説構築重視しています。




●CI VI

CIやVIにおいて抽象的な思考力が必要です。目の前にある現実だけでなく、これから起こりうるであろう現象や事態について深く洞察しなければなりません。これが通常のグラフィックデザインとの大きな違いです。当社ではお客様からの徹底したヒアリングを通じて徹底した相互理解の上でデザインしています。


 




●パッケージデザイン

パッケージデザインは常に二律背反の要素を持っています。エンドユーザーにとっての「お金を出して買う商品」と供給側の「売りたい、店頭で目立ちたい」という2面性です。供給側の「売りたい、店頭で目立ちたい」気持ちが強すぎるとパッケージデザインが広告的になりすぎて消費者サイドの気持ちを逆なですることがあります。すなわち「お金出して広告買わされる」気持ちにさせられるからです。当社ではお客様の以来を言葉通りに解釈するのではなく、その背景まで思いを巡らせ、本当の意味で「売れる=買ってもらえる」パッケージデザインを目指しています。